「フューリー」を観た

久々にハードなWW2ものを観れました。

戦争の発端でも集結でもなく、一つの作戦内での一つの戦車小隊の物語。
戦場で何が良いのか悪いのかも存在せず、ジリ貧の緊張感がクライマックスまで続くも、結末の後日談などもなく何のカタルシスも得られず、戦争の苛酷さと酷さが淡々と描かれている。

上映終了後、ペアシートの方から早々と女の子が立ち上がり退出していき、だいぶ距離の離された彼氏が後をそそくさと追ったくらいデートムービーとしては最悪。なぜコレを選んだ。

しかしトランスフォーマーで飛んだり跳ねたりしてたシャイアはいい役者になったなぁと思いました。

 

映画と関係ないですが、このブログではあまり長々と書き語りたがるクセをなるべく抑えて、簡単シンプルに日常を記したいなと思って作ったので映画の感想もごくシンプルに書いていこうと思います。自分が批評しても引き出しそんな無いですからね。

「インターステラー」を観た

クリストファー・ノーラン版2001年宇宙の旅と言っていい作品です。
実際ところどころにオマージュを感じます。

劇場予告編を見た時から直感的にビビッときて公開を待ち望んでいて、ようやく観れたら見事に自分の純SF欲を完全に満たしてくれました。

完全にノーラン節が効いてる作品なのでインセプションを楽しめたかどうかでこの作品への印象も変わると思いますが、難解な雰囲気があるだけで実際は難解な要素を気にする必要無いというか、この作品のテーマはそうした宇宙や科学のスゴさでもないので、人智を超えた事象をあーだこーだ言っても仕方ないし「起こるべくして起こる」を受け入れるだけで楽しめる作品だと思います。

先入観を与えてしまうので細かい感想は書きたくないと思える作品ですが、3時間映画ですがあっという間に過ぎ、名残惜しさを感じる美しい締め方でした。

ドンパチの無い宇宙開拓ものが観たい人、宇宙の途方も無さを感じたい人にはオススメします。

iPhone6を使い始めて2週間

概ね満足…とか言うのはただの強がりとしか思えない微妙な手触り。
正直、携帯買って諸手を上げて喜べないのは今回が初めてです。

やっぱりデカい

Plusではなく標準サイズのiPhone6ですが、デカいです。

自分が携帯を選ぶ基準は学生時代からずっと「片手で楽に取り回せること」がマストだったのですが、今回初めて基準から外れてしまいました。

どんなモノも2週間も触ってれば取り回し方も慣れてくると思うのですが、iPhone6は片手では常に落としそうな不安がつきまとい、どう足掻いても片手では使いにくいシーンが発生します。

とはいえ使いにくさはUIでカバーできるはずなので、自分の大好きな下寄りUIのスタンダード化を願います。というか利用頻度の高いUIがいまだに上に配置される理由って何なんですかね?合理性なくただのデザイン上の慣習としか思えないので、上配置UIのロジックがあれば結構本気で知りたいです。

今回の大型化は「ユーザーのニーズ」に応えた形だったんでしょうが、見事にニーズという嘘に振り回された感があります。もしくはあえて一旦嘘に乗ってみたのかもしれませんが、この辺りの話はすごい長くなりそうなので割愛で…

Appleの危機を感じる

iOS8が色々バグバグで世間を騒がせてますが株価も下落と市場が反応したように、これは単に開発サイドの問題ではなく「これを許して出した」という上層部の緩みの問題です。体が元気でも脳がやられれば死にます。

背面のロゴが斜めに傾いてるiPhone 6 Plus

こんな問題も出ているようで、動作や利用に影響ない些細な点かもしれませんが検品品質が低下している可能性も考えられ、そうしたものも上層部の決断の問題です。

もっぱら話題の曲がりやすいなんて話は、本体が薄く軽くなったので曲げようと思えば曲げられるのは当然なので自分は問題に思っていませんが、そうしたトレードオフな面以外で品質的に大丈夫か?って点がハードにもソフトにも散見されるのです。

「ジョブズがいれば」はもうさすがに禁句にしたいのですが、現CEOのクックさんはもともと兵站の人でクリエイターではないので、クリエイターの感性が無ければ気づかない妥協が積もり積もっているのかもしれません。

兵站の人だからこそ品質や検品精度が「感動」を与えるものでなく「妥当」レベルに下がるのは納得いくので…
しかしジョブズが後任を任せたほどの人なので、何とか盛り返してほしいと思います。

Touch IDがすごく便利

5sから指紋認証はできたようですが、5から6に飛んだ自分としてはすごい便利です。

「万一指無くなっちゃったらどうなるん?」みたいな要らぬ不安もありましたが、指紋は複数登録できますし、認証もパスワードor指紋って形でパスワードを省く程度の扱いなので、指紋が使えなくなったらアウトということもなく不安はありません。

AppStoreなどでパスワード入力が必要なくなったのは便利ですし、これまでロック画面でのスライドを当たり前のようにやっていましたが、今ではホームボタン押してそのままボタン触りっぱなしですぐ指紋認証されてロックが解けるので、スピーディーに使い始められるのが地味に嬉しいです。

指紋認証のセキュリティ面の精度も充分との話ですし、Touch IDは未来が来た感が強くありました。

使い続けるしかない

「釈然としない」
これがiPhone6への自分の今のところの感覚です。

左手をそえるくらいで安定させる使い方も慣れてはきましたが、今までのiPhoneより動作に1タッチ増えるので釈然としない。iOSも良くなってるはずなんだけどハード的使いにくさに阻害されて釈然としない。

これまで選択肢に入れなかった大きさのモノを扱うので慣れていないだけかもしれませんが、10年以上選択肢に入れてこなかった理由も改めて実感しています。

画面の大きさを優先するならばiPhone6は大いにアリですが、普段使いを重視するという人は慎重にみるべきハードだと思います。Plusってさらにデカいのもありますし、大きさだけならそっちに任せりゃ良かったんじゃない…と思ったりもします。iPhone6Sで小型化されていればそこで買うのが確実です。

とはいえハード自体は高性能だしiOSもアップデートで改善は確実に行われますし、現状最高レベルのモバイル機器であるとは思えます。創意工夫しつつ慣れていって、iPhone7が出るまではしっかりと使い倒してやろうと思います。

Hello world!

ゲームや制作に関してはそれぞれ特化したブログに書き、ごく日常のできごとはtwitterでつぶやいてれば充分と考えていましたが、何だかんだtwitterではすぐ記録が流れていってしまうし、ふと湧いた考えをまとめておく場も欲しいと思い、自分の生活記録として開設しました。

あらためて宜しくお願いいたします。